鬼畜

嫌がらせが始まったのは数週間前だっただろうか。脅迫電話。SNSで吹聴されるデマ。AVをこの世から消し去るとまで言われ、自問自答する。悪は我々の方なのだろうか？。有名になった後にはしっかり踏み潰しといてくださいな。水洗便所の汚物の如く。ボタン一つでサヨナラ。そもさん！せっぱ！今からアタイはユーチューバー、こっちは孤高のアーティスト。歴史など捏造してしまえと剣捌きを披露したジャンヌダルクに野次馬は拍手を送る。まるで、いじめられっこがイジメる側に加わり、自分自身を守っているかのよう。世間の憎しみを一身に受け、背中を丸め耐え続けるAVメーカー達。更に頭を踏みつけようと現れたのは世界的人権派集団【性奴●解放同盟ヒトノタメ】。同団体の一本の抗議から始まったこの記録は一人の女性を間に挟んだ代理戦争へと発展する。そして、若い女体の匂いをかぎつけるキモメン豚男・石橋大和の暗躍。三者の思惑が交叉するジャッジメントデイズ。レーベル初となる真正中出しアングルも少々収録。

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とある病院。玉屋レーベル常連投稿者のブタ男が入院していた。130キロの身体がついに悲鳴を上げ、生活習慣病による闘病生活が今始まる！…ということではなく、仮病だ。現役医師でもある別投稿者の知恵を借り、健康なまま病院にもぐりこむことに成功していた。目的はいつも通り、女。数日前に一度味わったナースの最上級の爆乳が忘れられず、勤め先に押しかけた形だ。事の発端となったのは家族経営病院の息子医師と恋人である同院ナースのデート動画。院内でイチャつく映像。デートの時にまわした7泊レンタルのビデオカメラに二人は映像を残したまま返却手続きを行ってしまった。動画自体はたいしたことはない。問題は院内で医師がナースとイチャついていることが院長である彼の親にばれた時、付き合いを認めてくれるのだろうかという不安だ。逃がすわけにはいかない。ようやく捕まえた金の卵。開業医の息子。グルグルと思惑と愛情が渦巻く彼女の元に、そのデブはやってきた。映像を削除する為に、たった一度の約束で肌をあわせたおぞましきキモメン豚男。着信拒否、ブロック、可能な限りの防御壁をめぐらしたのに職場まで追いかけてくる。それでも選択は迫られる。彼との未来を選ぶのか。玉の輿を選ぶのか。たった一度の地獄を味わうか。男の視線が痛い爆乳ナースがデブに懇親的に尽くした4泊5日の肉体介護の入院録。
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