ミヤマシラ

国の秘密組織「国家特殊情報公安庁」。この国の裏で暗躍する組織に勤める安住志鶴（あずみしづる）と瑠璃塚蛍（るりづかけい）。昼は社会員、夜は公務員。日々激務に追われる志鶴の癒しは、最愛のパートナーである蛍。ある日、2人に「ある女性を探す」という任務が入る。その妙齢な女性は蛍に関係があるようで…。自分たちの「日常」を惑わすものにたいし、志鶴がとる行動は…。

国の秘密組織「国家特殊情報公安庁」に所属する志鶴と蛍。昼は会社員、夜は公務員として日々激務に追われる志鶴。彼は最愛のパートナー、蛍の過去のトラウマから、性的行為は彼に主導権を持たせることをルールとしていた。しかし、ある日ベッドで眠る蛍にキスしてしまい…。お互いが大切だけどどこかすれ違っている、それに気づくお話しです。