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終戦後、断行された農地改革により零落した地主の娘・藤城香澄。家族を思う香澄は密かに想いを交わした村の青年・二郎との約束を振り切って実業家・加治木の望むままに妾に身を落とす決心をする。一方、加治木は過去に香澄の実家との因縁が───。戦後復興期の農村を舞台とした「権力者に寝取られ」ものです。途中視点替えの二章構成となっております。（一話完結）総ページ数:40サークル:ましら堂/猿駕アキ

優しい夫と可愛い息子に囲まれながら平凡に暮らしていた美緒は、義母の他界をきっかけに独居老人となった義父の世話のために義実家へと引っ越すことになる。日々の献身的な介護によって徐々に回復していった義父は、あろうことか彼女にセクハラをはたらき始めた。妻を亡くしたことでの寂しさからくるものだと、いやいやながら仕方なくそれを受け入れなかば義務的に置いた老体の性処理をおこなう美緒だったがその行為は日を追うごとにエスカレートしていった。夫にも相談できずに、義父の年齢にそぐわぬ旺盛な性欲を受け止め続ける美緒。だが彼女の嫌悪の気持ちとは裏腹に、彼女の肉体は老いた義父より与えられるその熟達した妙技に従順に支配されていく……。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊〇今後確実に訪れるであろう超高齢化社会への問題を憂う内容です（？）〇表紙と奥付事務ページ含め全42ページ〇漫画と描きおろし部分は40ページ